
2024年7月24日,私は田辺祭(宵宮)に参加しました
私は今回昼からの参加で笠鉾の曳行を手伝わさせていただきました。
このページでは笠鉾の出発から闘鶏神社への到着までどのような流れであったかや私が感じたことを書いていきます。
笠鉾は1時半に江川を出発しました。
笠鉾は道中での宿でお勤めをしながら闘鶏神社を目指します。
お勤めでは神官さんから潮かけの儀式が行われます。
体感では1分ほど神官さんの前で座るのですがそのときは帽子を脱いで行われるのでとても暑かったです。
さて2つ目のお勤めが終わり、私たちは難所を超えることになります。
写真の通り坂です。なんてことのない坂に見えますが重い笠鉾をひきながら登らなければいけないのでみんなで協力しなければいけませんでした。
この協力で笠鉾をひいている皆さんと一体感を感じることができてうれしかったです。
坂を超えて会津橋を越えて右に向かうところで気づいたのですが笠鉾はなるべく右回りをしないで左回りを優先していました。
これは今後も右に曲がればすぐなのにわざわざ左回りをして右に曲がることが多々あったので笠鉾をひきながらみんな気づいていました。
途中で私たちが引いている笠鉾ののっている人形が新田義貞から牛若丸に変わりました。
実際に人形をのせるところなど貴重なものを見ることができました。
目的地の闘鶏神社がみえてきてそろそろ終わりが近づいてきました。闘鶏神社では出店などもあり人がたくさんいてにぎやかな声が聞こえてきました。
最後のお勤めも終わり私たちの笠鉾も闘鶏神社に到着しました。
私たちが運んで来た笠鉾が闘鶏神社で止まっているのを見ると、すごく達成感が感じられ長かったようで終わってみるとすごく短く貴重な経験ができたと感じることができました。
田辺祭を今回の講義で初めて知りましたが実際に参加して笠鉾をひくという貴重な経験ができてすごく楽しかったし、ぜひ来年は本祭にも参加してみたいと思いました。
作成者:大村周平